アルバム「Nagasawa 2017」を公開しました!2017/12/26 16:54

今年つくった曲をまとめたアルバム「Nagasawa 2017」を公開しました。

'Philosopher's Path'、'Kamogawa Delta' につづき、京都の名所にまつわる曲をもう1曲作って三部作にしようかと企んでいたのですが、残念ながら時間切れで断念しました。
その代わりというわけではありませんが、JB-CET 氏とのコラボレーション作品 'Dark Cloud' が加わり、曲数はほぼ例年通りとなりました。

今年は全曲 Studio One 3 で製作しました。11月に Cakewalk SONAR の開発終了というショッキングなニュースがありましたが、幸い、それによって曲作りに影響を受けることもありませんでした(・・・というか SONAR を使っていても、まだ何も支障はないわけで、主に気分的な問題なのですが)。
ギターは CoolZ ZS1、ギターアンプシミュレーター&オーディオインターフェースは、BOSS GT-1 で、これも、昨年とは違い、全曲で同じものを使っています。

京都にまつわる曲が2曲もあるのに、ジャケットが葉山の森戸海岸であることのチグハグ感については、アルバムのジャケットをその年の1曲目で決めてしまうからなのですが、そのことについての作者からの重要なメッセージは、できれば内緒にしておいてください、であります。
よかったら聴いてみて下さい。

今年6作目「Dark Cloud (collaboration with JB-CET)」2017/12/14 14:05

今年6作目「Dark Cloud (collaboration with JB-CET)」を公開しました。

この曲は10年前に作った「KISS」という曲で、今回リメイクして曲名を改めました。
当時の曲は完成度からいってあまり満足できるものではないため、現在は公開していませんが、今回 SoundCloud で知り合ったトルコ在住のベースプレイヤー JB-CET (Cenk Tezel) さんの協力を得てリメイクしました。ベースパートはすべて彼の演奏です。
ギターのソロパートはかつての曲のトラックをほぼそのまま使っています。・・・というのも録り直してもよくなる見込みがなかったという消極的な理由なのですが。最近の曲ではあまり使っていないファズトーンです。他のトラックはほぼ差し替えで、曲の構成も変えました。

JB-CET さんとは、今年の6月にコラボレーションのお誘いがあり、彼の曲にギタートラックを提供しました
Energy (2017) w/ Katsuhiro Nagasawa by JB-CET
(中盤のギターソロは JB-CET さんのものです。)

今回はその逆で、わたしの曲で 彼にベースを弾いてもらうことになりました。ひとりで作っている曲とはちがったグルーブ感を楽しんでもらえればと思います。

その他のわたしのコラボレーション作品は Sad Juno さんとの2作品があります。

Sad Juno さんの曲に、わたしがギターパート提供してミックスしてもらいました。
Small meteor shower(Hard Edge Mix)

Sad Juno さんの曲を、わたしがリミックスしました。
Afterlight (残照) - Sad Juno [Remix]

この機会にあわせて聴いてみてください。

今年5作目「Kamogawa Delta」2017/11/07 16:55

今年5作目「Kamogawa Delta」を公開しました。

これまで公開した曲の中では、最長、初の5分台の曲となりました。大体、全部聴いてもらうことは稀だし、短めの方が印象がいいだろうということで、3~4分で曲をまとめるのが常なのですが、今回は意図せず、出来上がったら5分を超えていました。特に意図はなく、ダンサブルな曲なので、まぁ、いいかといったところです。
今回は全編ギターパートありで、ギターイントゥルメンタル的な仕上がりとなっていますが、かつて10代の頃は、ギターが出しゃばりすぎる曲は退屈だと感じていたこともありました。10代の頃の自分が聴いたらどう感じるだろうかということは、今の自分が曲を作るにあたっての棘のようなものとなっています。

前作に続き、曲のタイトルは、先日の京都旅行で訪れた観光名所「鴨川デルタ」にちなんでいます。飛び石で川を渡るあれです。天気もよくて気持ちのいい場所でした。
シリーズものとしては2作では中途半端なので、もう1作、京都ものをやるかなという欲がでてきてしまったのですが、どうなることでしょうか。

今年4作目「Philosopher's Path」2017/10/23 22:56

今年4作目「Philosopher's Path」を公開しました。

前作はわりとすんなりと仕上がったのに対して、今回は仕上がりにだいぶ時間がかかってしまいました。
打ち込みのパートはわりと早く出来ていて、あとはギターを乗せるだけだというところで長い迷路に入り、途中、この曲にギターはいらないのではないかとも思いました。なんというか、いいギターパートを思いつかないのは、ギタリストとして負けた気がする(!)ので、つい頑張ってしまいまいたが、曲によってはギターパートなしの方が、すっきりして、曲の自由度があがるのではないかとも思います。今更のことではありませんが悩みどころです。
曲のタイトルは、先日の京都旅行で訪れた「哲学の道」にちなんでいます。銀閣寺から南禅寺まで、途中、猫とたわむれ楽しい散歩道でした。いつかまた紅葉の時期に行けたらと思います。


昨年に続き、京都旅行2017/10/16 18:00

例年9月に旅行に出かけるのですが、今年は都合により、先週、昨年に続き、京都へ旅行に行ってきました。好天に恵まれたというか、季節外れの夏日で暑かったです。
行ったところは去年まわれなかった場所を中心に、銀閣寺・南禅寺・京都御所・二条城・下鴨神社・上加茂神社・北野天満宮・金閣寺といった代表的な観光名所ですが、別にお寺や神社が特別に好きなわけでもないので、むしろ四条や三条や出町柳や上七軒の街歩きで楽しい時間を過ごしました。
昨年は、修学旅行以来の京都で、当時とはまるで見えるものが違うという経験をしましたが、今年はその逆もあって、金閣寺や銀閣寺などは中学生だった頃の印象と一緒で、えっ、これがあの・・・的な。妻は銀閣寺が銀色でないことに驚いていましたが、さすがにそれは・・・。
京都の観光名所へは、バス路線が便利で安上がりなのですが、慣れていないので、複雑でなかなか乗りこなせませんでした(指折りの観光地だけあり、地元の人は親切に教えてくれます)。結局、比較的単純な鉄道網とバスを乗り継ぐと目的地へとスムーズにたどり着くことができるのを今回学びました。

夜、祇園を散策して四条河原町を通ったときに、去年もみたチャップマンスティックとボーカルのデュオがストリートライブをしているのをみました。"十一 (Juu Ichi)"というユニットのようです。応援したくなります。
Juu Ichi - YouTube - YouTube

旅行中の写真はこちらで。
Katsuhiro Nagasawa • Instagram

今年3作目「Walking On The Rainbow」2017/08/24 16:45

今年3作目「Walking On The Rainbow」を公開しました。

雨続きで家にいる時間が長かったせいか、予定より少し早く仕上がりました。・・・といっても例年通りの曲数ならばということなので、もっとたくさん曲を作るスケジュールで考えた方がいいのですが。
SoundCloud はなんとか危機的な状況を乗り越えたようですが、リリース後の再生数は以前と比べると格段に減っています。今後 SoundCloud に変わるメディアを探していく必要があるのかもしれません。

新しい機材 - CoolZ ZS1R/SSH2017/08/01 02:30

1月に買ったギター。今メインで使っていて、今年公開した2曲でも使用しています。
Clockwork
Crossroads

CoolZ は島村楽器のショップブランドで、ものはフジゲンのOEM。
GOTOのロックペグとウィルキンソンのトレモロユニットという構成は、 昨年メインで使っていたYAMAHA Pacifica611VFM とほぼ同じですが、ピックアップのレイアウトはSSHで、リアのハンバッカーはコイルタップなし。リアのハンバッカーのダイレクトスイッチがついていてライブなんかでは重宝するのかな?シングルコイルは FUJIGEN NCST-10R のヴィンテージ系のピックアップよりパワー強め。重量は約3.5Kgで FUJIGEN NCST-10R と比べると重いが、YAMAHA Pacifica611VFM より若干軽い。やや微妙なところ。

手頃な価格の中古をデジマートでみて、オンラインストアで確認したら、ものは大阪の店舗にあるということで、今回、はじめて実物を見ずにギターを買いました。使用し始めてから1週間ぐらいしてジャックの接触不調で音が出なくなったが、幸い最寄りの島村楽器でジャック交換の対応をしてもらい結果オーライ。こういうことは店頭で試奏してもありえることなのでしょうがない。

ブランドのネームヴァリューがないためか(失礼!)、CoolZ の中古は手頃な価格で入手できて、かなりコスパが高い。フジゲンのギターが欲しい人にはおすすめです。
ちなみに、最近、わたしが買うギターは、中古で3~5万円の安い価格帯のものばかりですが、今のところ十分使えるギターを入手出来ていると思います。

今年2作目「Clockwork」2017/07/31 15:00

今年2作目「Clockwork」を公開しました。

最近作った曲の中では、Neon Lights がいちばん気に入っているのですが、この曲は、SONAR で作った曲なので、Studio One でも Neon Lights 的な曲を作っておこうというのがこの曲のコンセプト(?)です。
Neon Lights は、Metro の延長上にある曲なので、曲の先祖代々、家系図が作れそうな展開になってまいりました。

中盤のギターソロはオーディオの逆再生で、それはこれまでも使ってきた手法なのですが、逆再生の音の予想がつかないため、切ったり貼ったり編集が大変でした。
今回は Melodyne があるではないか!と思い立ち、サクサクと編集が進みました。今後多用しそうな手法です。

今年1作目「Crossroads」2017/06/21 18:35

今年1作目「Crossroads」を公開しました。

DAW は昨年の途中から使い始めた Studio One を引き続き使用しています。先日パージョンを3.3から3.5にアップデートしてからはじめての作品です。ギターは、今年の1月に購入した Coolz ZS-1R を使っています。
今年の前半は、体調もすぐれず、どんな曲を作ろうか模索しているうちに迷路に入ってしまいなかなか抜け出せないような感じでした。開き直って地味にギターの練習に費やす時間が多かったせいか多少ピッキングが安定してきた(?)ように思います。

リリースは、ほぼ例年通りですが、Studio One で作業効率アップを図り、曲をを大量生産したるで計画はいきなり頓挫してしまったようであります。

新しい機材 - PreSonus Studio One 3 Professional2016/12/30 23:35

先月の Black Friday セールに Studio One 3 Professional (Ver.3 Pro) にアップグレードしました。

Studio One 2 Professonal (Ver.2 Pro) にクロスグレードしたとき Studio One への乗り換えを考えましたが、その時は MIDI のリアルタイム入力が前にずれる問題をクリアできずにやめたのですが、その後、MIDI の「録音オフセット」に 30ms ほどのせることで問題が解決しました。ガチでシステムの原因を解決しようとせず、ズレを前提に調整ができるってことに気づくのにだいぶ時間がかかってしまいました。わかってしまえば、なあーんだって感じですが、サポート窓口の人が最初にこれを教えてくれていればなぁと思うところです。
今年は、気分転換の意味で Studio One を使いはじめ Ver.2 Pro で2曲(Before Winter ComesMicromoon)、Ver.3 Pro にアップグレードしてから2曲(November SnowGoing Back To Tokyo)を製作しました。

さて、本題の Studio One 3 Professional について。あくまで Professional を使っての感想になりますが、Ver.3 では機能強化が多岐にわたり簡単には言えないのですが、わたしがいいと思ったところはというと、まずネイティブな音源が強化されたことです。
Presence は Presence XT となり、アーティキュレーションスイッチが使えるようになり、表現力が増しサンプル数も増えています。とくにエレクトリックベースは質のいい音源が追加されていて、今後、多用しそうです(November SnowGoing Back To Tokyo で使いました)。
また、これまでは Mojito というモノフォニックのVAシンセしかなかったのですが Mai Tai というポリフォニックのVAシンセが追加され、これがなかなかフィルターの効きが鋭いすぐれものです。
そして、それら単体の良し悪しよりも、Note FX という MIDI エフェクト(Arpeggiator、Repeater、Input Filter) と組み合わせて、Multi Instruments という新しい楽器をシステマティックに作ることができるのが優れたところです。Presence XT と Mai Tai は操作性に統一感があり、ともに(たぶん)軽量です。
Multi Instruments は、ネイティブなインストゥルメントやエフェクトだけでなく、ふつうの VST も使えるわけですが、複数のインストゥルメントを組み合わせるときに Presence XT や Mai Tai の軽量さが生きてくるように思えます。 Multi Instruments は KORG Legacy Collection の Legacy Cell と発想が似ていますが、より柔軟性があるしくみだと思います。
実際は Multi Instruments でできることは、複数のトラックを使用して出来ることですが、音色を切り替えることでそれが一瞬でできるのは使用感がだいぶ違います。
これらの音源が VST として他の DAW でも使えるといいのですが、それは商売上の理由だと思うのであえて言わないことにします(言ってるか)。

Ver.2 から Ver.3 へのデータの互換性は上位互換で、Ver.3 でセーブしたファイルは Ver.2 では読み込めません。Ver.3 をインストールしても Ver.2 は残しておいた方が安全です。両者は併存できます。
Presence が Presence XT に換わっていることで、Presence で付属のリバーブを使っていたものは Presence XT では音色に変化がみられます。Ver.2 から Ver.3 への移行の際は注意した方がいいと思います。

当面、Studio One をメインで使っていくことになると思いますが、SONAR から乗り換えるかというと、そういうわけでもなく、SONAR は今年ライフタイムフリーアップデートもしているわけだし、両者を行ったり来たりで曲作りは続いていくのだと思います。ベンダーに何が起きるかわからないわけで、DAW のような曲作りの中心的な機材は複数使えた方が安全なのかもしれません。

PreSonus Studio One | 新機能 - 次世代の64Bit DAW