BOSS BR-8002011/06/11 11:39

3月に買った BOSS BR-800 について。
すでに、今年これまでに出した2曲で使用していて重宝している。

BOSS BR-800 は MTR として売られているが、ほぼ MTR としては使わず、ギター用のエフェクター+オーディオインターフェイスとして使っている。つまり LINE6 の POD 的な使い方。
単体の MTR としてはあまり使いやすくないんじゃないかな。オーディオの編集は、付属の SONAR LE を使ってくれって感じか。あと、オーディオのクオリティは、16bit 44.1khz オンリーなので、それじゃやだって人もいるかな。

ギター or ベース用のエフェクトは、GT-10 のサブセットらしい。最初 GT-10 を買おうかと思ったが、当面ライブの予定もなく打ち込みしかしないので、BR-800 でいいやってことになった。
GT-10 と比べてどうかってのはわからないが、ギターで使う音はクリーンとクランチがほとんどなので、それは伝統的に BOSS のお家芸的サウンドを堪能できる。
Roland JC-120(←当然か)や Fender Pro Reverb といったアンプのサウンドが気に入っている。
といっても、いちばん気に入っているエフェクトは、実は、ギターのエフェクトではなく、Guitar To Bass というギターの音をベースの音に変えるエフェクト。今年出した2曲では、これでいんちきベーシストやってます。このエフェクトは、少しでもハーモニクスが入ると音がぐしゃぐしゃになるので、演奏にコツが必要だが、すごく便利。
それと、アコースティックプロセッサー。Parker のピエゾピックアップのエレアコ音をよりアコギっぽい感じにするエフェクト。これでいんちきアコギ・プレーヤーもやってます。
あとは三島くんのレコーディングのレコーダーとしても時々使う。やっとオーバーダビング対応か。
最大の問題点は操作性。タッチパネルが正直使いづらい。かっこよさを追求してしまったのか?。慣れるしかなく。慣れればなんとかなる。 三島くんのレコーディングで、OKテイクをうっかり消してしまうという痛い出来事が起きたが、こいつの操作性のせいにした。
もうひとついうと、内臓のドラムマシンの ROOM の音が気に入ったのだが、MIDI で鳴らせないのが残念。

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