新しい機材 - BOSS GT-12016/12/29 22:15

9月に買ったマルチエフェクター(・・・というか、使い方でいうならば、アンプシミュレーター&オーディオインターフェース)。発売直後に買いました。かなり売れているようです。GT-100/001とほぼ同等のサウンドがかなり安く手に入るのですからそれもそのはず。

今年 Studio One で作った4曲で使っていますが、ことさらふれなかったのは、音はそれまでの GT-001 とほぼ一緒だからです。
そもそも GT-100 のような大きなフロアボードは DTM 用としては邪魔だし、時々スタジオに持ち出すのに重いのはいやだということでデスクトップタイプのコンパクトな GT-001 を購入したのですがいくつか誤算がありました。
本体が机の上にあった方が使いやすいだろうと思っていたのですが、実際の操作はPC上で BOSS TONE STUDIO を使うことがほとんどなのであまり関係ありませんでした。
一番期待していたリアンプの機能も使いはじめた当初は多用しましたが DAW でのオーディオトラックの管理が複雑化するのと、レイテンシーが二重にのってしまうのが面倒で使わなくなりました。
外部フットコントローラーの接続端子はヴォリュームペダルをつないでしまうと、あとはなにもつなげないのでもう1系統べつの端子がほしかったところです。

GT-001 の不満について書きましたが、要は音はそのままで GT-001でいらなかったものが削られ、足りなかったものがあるという GT-1 は、わたしにとってはちょうどいい製品だったようです。
GT-1 のエフェクトについては、GT-100/001 にある DEFRETTER、WAVE SYNTH、SITAR SIM といったややマニアックなエフェクトは省かれています。また、2系統のプリアンプを使ったパラレルのルーティングも出来ません。
あと、買ってから気づいたのは USB バスパワーが使えないことです。AC駆動させたい人は、別売のACアダプター(PSA-100)が必要になります。

今後、この GT-1 をメインに使っていくことになりそうです。

BOSS - GT-1
BOSS - GT-001
BOSS - GT-100

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