今年5作目「Afterlight (残照) 」[Remix]2015/12/05 16:15

ボカロ使い Sad Juno さんの曲をわたしがリミックスした「Afterlight (残照) 」を公開しました。
歌モノのリリースは、はじめて(?)で、さらにリミックス曲のリリースもはじめてです。
リミックスは、普段、自作の曲では使わないテクニックをいろいろ試してみたり、実に楽しい作業でした。オリジナルの幻想的な世界観をぶち壊さないよう努めましたが、だいぶ曲調は変わったと思います。
オリジナルを超えるリミックスをするのはのはなかなか難しいのが現実ですが、オリジナル曲共々お楽しみいただければ・・・ってことで。

オリジナル曲は、以下のリンク先で聴けます。
SoundClound Sad Juno - 残照(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper)
YouTube MV: 残照(feat. GUMI, VOCALOID Megpoid Whisper) by Sad Juno
iTunes Store Sad Juno「残照 feat.GUMI - Single」

年内にもう一曲リリースする予定です。間にあうか・・・。

新しい機材 - KORG Triton Taktile-492015/12/17 18:05

9月に買ったMIDIキーボード。
これまで使っていた M-AUDIO Keystation 49 で特に不自由はなかったものの、鍵盤のチープさが気に入ってなかった。また、PCなしで単体ですぐ音が出せるキーボードがほしくなったが、もう一台置くスペースはないので TRITON の音源を内蔵したこのモデルで、MIDIコントローラーを置換えという選択肢となった。
買ってみていくつか誤算があったのだが、一つ目はTRITON の音源はリアルタイムでエディットできるものの保存ができないこと。M1やT1のころとちがって、TRITON のプリセットは、思いっきりリバーブがかかっていたり(当時はリバーブ内蔵が売りだったからだが・・・)ということもなく、より実戦向きになっているので、そのまま使えるレベルなのでまあよしとするが、やっぱりいじった音は保存しておきたいよな。
二つ目はタッチ・パッドやトリガー・パッドやアルペジエーターなど、MIDIコントローラーとしての高機能が、自分の曲作りではほとんど必要なかったこと(これは自分の問題ですが・・・)。なんか、こんなのついてたら便利かなーって思っていたが、実際まったく使わないですね。今後なにかに使うことがあるのだろうか。またアルペジエーターなんかは SONARのMIDIトラック内蔵のアルペジエーターの方が使いやすかった。
他方、よかったのは、セミ・ウェイテッド鍵盤のタッチがとてもいいこと。ピアノの音など弾いていて気持ちいい。
何はともあれ、タッチの感触がいい単体のキーボードを入手したので、キーボードプレーヤーとしてのデビューも近い!(うそ)

KORG Triton Taktile

今年6作目「Quartet 2」2015/12/24 18:42

今年6作目「Quartet 2」を公開しました。
クリスマス・イブを過ごす全てのの恋人たちの思いが遂げられるのを祈りつつこの曲をリリースしました(うそ)。
タイトルそのまんまですが、昨年リリースした Quartet の続編で、ジャズカルテット編成でレトロな曲つくっちゃうぞ!シリーズの2作目です。今年を締めくくるべき1曲といいたいところですが、まぁオマケのようなものです。

曲のリリースは、年内はこれが最後ですが、今年作った曲をまとめたアルバム「Nagasawa 2015」を年内に(?)出す予定です。

アルバム「Nagasawa 2015」をリリースしました。2015/12/30 16:45

今年つくった曲をまとめたアルバム「Nagasawa 2015」をリリースしました。
アルバム1曲目の Vacation はかつてなく再生数がのびて、これまでリリースした曲のなかでトップを走っています。
しかし、その後の曲は SoundCloud の Creative Commons’s Group に登録してもらえていないためか苦戦が続いております。このアルバムのリリースを期にもっと聴いてもらえればと思います。
内容的には、今年はバリエーションに富んだ内容になっていると思います。とりわけ Sad Juno さんの曲をわたしがリミックスした Afterlight (残照) のおかげで、しっぽまで餡が入った鯛焼きのような満足感のある仕上がり(←たとえがどうよ)になったのではないでしょうか。リミックス作品の機会を与えてくれた Sad Juno さんに感謝します。

年内のリリースはこれが最後でひと段落といったところですが、年の瀬に大学の恩師の訃報がとどきました。しんみりとした気分で新年を迎えることになりそうです。